元素の実物付き周期表で、金属の通電性の違いを確かめる
授業では全員に作ってもらい、講座でも必ず紹介するのが「元素の実物付き周期表」。20種類の実物を貼り付け、どれが磁石につくか、電気を通すかも確かめることができます。貼り付けているのは1cm×0.5cmのミニサイズなので、白金と銀の電導性の違いとかまでは無理だろうと思っていたのですが、昨日試してみて、はっきり見分けられることが分かり、驚きました。今更ながらですね(笑)。白金箔では距離が大きくなると電気を通しにくくなることもOK!😊。この周期表の利用価値が高まったみたいで、とてもうれしいです。このテスターですが、これまではミニ磁石を購入した時のケースを一石二鳥で使っていました。ところがこのケースが入手できなくなり困りました。色々考えたあげく、アクリルパイプを切って使うことにして、友人の木工師西尾さんにお願いしました。テスター端子にはジャンパーピン、ケーブルの接合部分には熱収縮チューブを使うといいということを上橋智恵さんから教えて頂きました。サンプルを頂きましたが、この端子は先端が小さいのでミニ周期表のサンプルでも導電性を試せます。熱収縮チューブははんだごてで加熱しましたが、ひたっと固定できて簡単でとてもいいです。豆電球もコットンテープで可愛くピタッと固定できて大満足です。磁石ケースが入手できなくなり、困ったのですが、災い転じて福と為すでした。これからはこのテスターに活躍してもらいます。
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