ルビーよりも赤く透きとおり、リチウムよりも美しく
宮沢賢治の作品では、現世と来世をつなぐ窓口のような役割を果たしているのが竜巻。私は子どもの頃に小さいのを観たことがあったかなぁ?という感じですが、スポーツコースの生徒さん達はグラウンドなどでつむじ風を見ることがたまにあるそうです。それをいつでも見れるのが石川幸一さんの竜巻製造装置です。壊れていたのを石川さんに補修して頂きました。授業でもリチウムの赤い炎色バージョンが大うけでした。もうひとつ気になっていたのが、萠出浩さんから教えて頂いたアルコールランプの炎色反応。リングバーナー炎色反応もきれいですが、実験は賢治の頃にもあった器具でやれる方がいいですね。試してみたところ、とてもきれいで幻想的です。講座もこれでいけそうかな?石川さん、萠出さん、ありがとうございました。
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