融銅はまだ眩めかず 宮沢賢治
縞々の模様がきれいな孔雀石(銅の鉱石)にアルコールランプの炎を吹き付けると、太陽のような輝きを伴って融け、銅の塊が取り出せます。銅が融けてチラチラ光り輝く様子を撮影するのはとても難しいのですが、カメラに詳しい研究会仲間の盛本芳久さんにお願いして撮影することが出来ました。『理科教室』12月号の表紙写真「宮沢賢治と科学実験」に使います。賢治の詩「真空溶媒」の冒頭、「融銅は眩めかず…」のイメージがこれで浮かぶでしょうか?。
熱く輝く銅にピントを合わせるのは赤外線センサーのデジ
フェイスブックの方には動画をアップしているのですが、ここでは静止画のみになります。
融銅はまだ眩(くら)めかず
白いハロウも燃えたたず
地平線ばかり明るくなつたり 陰(かげ)つたり
はんぶん溶けたり澱(よど)んだり
しきりにさっきから 揺れている
「真空溶媒」宮沢賢治の冒頭です。賢治は盛岡高等農林で
孔雀石は銅の鉱石ですが、この縞縞を賢治は「野の緑青の
冷めた後、小さな銅の塊が出てくるととてもうれしいです😊。
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