サイエンスヒルズ『銅の不思議を探る』の準備の一日
明日は今年度最後のサイエンスヒルズ講座。今日はその準備の一日です。今回のテーマは「銅の不思議を探る」。銅は孔雀石などから簡単に取りだせ、ガラスに入ると青色、青緑色の炎色、亜鉛と合金になると真ちゅう(ブラス)、錫と合金になると青銅(ブロンズ)と変化を楽しめます。1時間半なので、ほとんどは演示実験どまりで、皆さんには①銅の自転車バッジ⇒亜鉛メッキ⇒加熱で金色、②青銅鏡作りを楽しんでもらう予定です。このコロナの中、機会を頂けて参加してくださる方がおられることはありがたい限りです。
予備も含め25セット作りました。人数が制限されているため、午前、午後10人ずつです。
青ガラスを半玉状にしたものを、青銅鏡に接着剤で貼り付けます。錫は15g、銅も15gにします。ピカピカに磨くのは楽しいのですが、カタバミ(オキザリス)の葉はまだあるかなぁ?。これに含まれるシュウ酸(オキザリックアシッド)で磨くのが古代の鏡の磨き方らしくて面白いのですが…。
全4ページのテキストのうち、3~4ページを紹介します。ご意見を頂けるとありがたいです。
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