« 味噌を仕込みました。 | トップページ | 雉とトタンと宮沢賢治? »

2021年2月16日 (火)

雑誌理科教室「宮沢賢治と科学実験」の連載執筆が終わりました。

表紙写真とその解説を担当した「理科教室」の3月号が届きました。今回は白金触媒です。どの写真がいいか、(宮沢賢治と科学のサイトの方で)皆さんにご意見を頂きましたが、<物語に潜んでいた人物が、爆発にびっくりしてとびだしてきたように見える>というご意見を頂いたほうになりました。1年間12回続けた連載もこれでなんとか終了です。とてもとても勉強になりました。執筆の機会を頂けたことと、皆さんからご意見を頂けたことに感謝いたします😊

3_20210216122501

3a

今月号の解説から少々、紹介します。

All

12回分の表紙を並べてみました。皆さんに教えて頂いたことが詰まっているのがよくわかります😊。ありがとうございました。4月号、ミルクのチンダル現象で天の川。5月号、天の川がどうして連なって見えるのか。6月号、水晶の摩擦発光。7月号、トチノキの燐光で光の輪廻。8月号、再結晶で鷺の誕生と原子の輪廻。9月号、クルックス管羽根車でアルビレオ。10月号、リチウムの炎色反応でサソリの火。11月号 蜘蛛の巣で虹を見る。12月号 孔雀石の吹管分析で融銅の眩めき。1月号、王水で金を溶かす。2月号、水銀で銀の水車を溶かす。3月号、白金触媒で水素の爆発。と続けてきました😊

All_20210216122501

写真だけを抜き出しました。

 

| |

« 味噌を仕込みました。 | トップページ | 雉とトタンと宮沢賢治? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 味噌を仕込みました。 | トップページ | 雉とトタンと宮沢賢治? »