2022年5月29日 (日)
2022年5月24日 (火)
2022年5月22日 (日)
2022年5月19日 (木)
2022年5月18日 (水)
2022年5月 9日 (月)
サイエンスヒルズで「銀と白金の不思議を探る」
サイエンスヒルズでの「銀と白金の不思議を探る」講座、無事終了しました。子供さんより付き添いのお母さん達の方が楽しんでおられたような。来月は「銅の不思議を探る」で、青銅鏡などを作る予定です。また準備の日々ですね~。今回もたくさんの方に助けて頂きました。皆さん、ありがとうございました。
銀硫化液(丸いお皿に入っている黄色の液)で銀箔を錆びさせ、その錆びた銀を食塩水の入ったお皿に移し、その中でMgを押し付けて錆びを取る実験。繰り返し楽しめます。このほか銀はバーナーの炎で融かせるけど、白金は融かせないことなどをそれぞれに体験して頂きました。どれも自分でも体験できるのでよかったかな
本日のおみやげとテキスト。講座の内容を家に持ち帰って先生役を楽しんで頂けるようにセットを組みました。
2022年5月 7日 (土)
「金沢のルーツ・砂金を探せ!」


2022年5月 5日 (木)
2022年5月 1日 (日)
銀、白金と宮沢賢治
賢治の作品にはたくさんの金属が登場します。銀は「銀の微塵のちらばるそらへ たったいまのぼったひばりなのだ」(小岩井農場)と、空に散らばる星々を表し、白金は「その白金が大爆発の原因ですよ・・」(丸善階上喫煙室小景)と、化学的な触媒作用に注目して描かれることが多いです。銀と白金の見分け方は①色合い②電気伝導性③錆びやすさ④融点⑤触媒作用の有無 等々、どこでやっても大人気の実験の連続になります。その動画を撮影し直してみました。火が使えないプラネタリウムなどでは、この動画から「グスコーブドリの伝記」⇒「銀河鉄道の夜」⇒「賢治の求める本当の幸いとは」とお話を進めていこうかな。5月8日のサイエンスヒルズ講座は「銀と白金の不思議を探る」。この辺りを生で体験して頂く予定です。
どっちが銀箔でどっちが白金箔でしょうか?多くの予想に反して、色が白い右側が銀。黒っぽい左側が白金なのです。
ガスバーナーの炎(約1300℃)をあてると融点の違いでこの二つを見分けることができます。銀(融点962℃)は融けてしまいますが、白金(融点1772℃)は融けません。
その白金箔に水素を吹きかけると触媒作用で大爆発。この作用でアンモニアからは硝酸アンモニアができ、それが「グスコーブドリの伝記」に描かれています。
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