サイエンスヒルズ「銅の不思議を探る」講座が終わりました。
サイエンスヒルズの「銅の不思議を探る」は、銅板や銅の針金バッジを亜鉛メッキして金色にする、錫に銅を融かしこんで磨き青銅鏡を作る等々、盛りだくさんになりました。いろいろハプニングもあったのですが、たくさんのご協力でなんとか終えることができました。本当にありがとうございました。講座が終わると子供達が演示テーブルに集まってきます。並んだ実験道具に触れるのが楽しいみたいです。人気があるのが、私が「宝箱」と称して小道具を入れている小箱。中身を探して「これはニセ金の指輪や!」 「孔雀石や~!」「これは何に使うの??」と、とってもにぎやかになります。おもちゃ箱をあさる感じなのかな。7月は「元素の実物付き周期表を作ろう」です。
亜鉛メッキした銅板を加熱して金色(真ちゅう)にしています。
銅の炎色反応。スピリタス(世界最強ウォッカ)に塩化銅を溶かして、スプレーでバーナーに吹きかけています。広くて換気のよい会場でないと(私は)やらない実験です。
宝箱(左)とその中身です。毎回、ここから実験材料を出していますが、それぞれが何で何に使うのか、常連の子供達がしっかりその中身を知っているのに驚きました。
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