カラスウリの青い実に火を入れて浮かべて見ました。
この夏最後となった昨日のヒルズ講座。それぞれ1個のプラコップでトチノキの燐光⇒ミルキーウェイ⇒カラスウリの青い灯を確かめ、それを巻き尺のミルキーウェイに並べました。他には室内外両方でのラジオメーターを回し、ガラス瓶と水晶の鳴き砂等々、盛りだくさんです。銀河鉄道の進路(時間の流れ)に烏瓜の青い火が並んだ情景はとても幻想的。来年はヒルズのホールで列車も走らせる中を夜にやれないかな?などと想いが膨らみました。皆さん本当にありがとうございました。
それぞれにカラスウリをくり抜いてロウソクを入れて頂きました。
それに火を灯し、コップに浮かべました。左からトチノキの蛍光、ミルキーウェイ、カラスウリの火です。1個のプラコップで水を替えずに次々に実験できるのがとてもいいです。
カラスウリの火が入ったコップを燐光の三角標が並ぶ天の川に並べていきました。皆さんがブラックライトを手に持って天の川を照らす様子が祈りを捧げているようです。たくさんの想いが入っています。水素スプレーは白金の触媒作用の実験に使ったものがそのまま置いてありました。写真を見て(片付ければよかったな)と思いましたが『ジョバンニは‥その天の川の水を見きわめようとしましたが、どうしてもそれがはっきりしませんでした。・・そのきれいな水は、ガラスよりも水素よりもすきとおって・・声もなくどんどん流れていき・・、野原にはあっちにもこっちにも燐光の三角標がうつくしくたっていたのです』「銀河鉄道の夜」と重なりますね
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