理科教育法で「科学読み物」
今週の県立大理科教育法は「科学読み物」をテーマにしました。まず「ジャガイモの花と実」(板倉聖宣著)を全員で読み、その後、「前もって配ってあった科学読み物リストから1冊選んで読んできたものについて、内容と感想を紹介する」という内容でした。「ジャガイモの花と実」は私が大きな影響を受けた本ですが、下手くそな私の朗読を真剣に聞いてもらえ、終わった後「どうですか?」とのお尋ねに何人も笑顔やうなづきを返してくれたのが嬉しかったです。皆さん、ほとんど本を読まないということで、少しでもきっかけになってくれればうれしいなぁと思います。
「じゃがいもの花と実」は私が学生時代に読んで大きな影響を受けた本です。ジャガイモを受け入れようとしない庶民にジャガイモを普及させていく苦労話には、トマトを広めようと苦労した宮沢賢治の姿が重なります。私一人で1時間がかりでしたが、なんとか読み通せ、真剣に聞いてもらえてよかったです。
県立大図書館に収蔵されている推薦図書40冊位のリストから1冊選んで紹介してもらいました。本の内容がいいからか感想もステキでうれしかったです。
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