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2023年4月21日 (金)

銀と白金の見分け方

銀と白金は色々な方法(6つ程)で見分けることができます。その1つが密度。これを小さいサンプルで試すには、0.01gまで測れる秤が必要です。それをアマゾンで千円以下で購入できたので、早速手持ちの純金5gバーや銀板等で秤の精度を確かめてみました。結構正確な値が出て、うれしかったです。金の5gバー、ビスマスの結晶、錫(青銅鏡作りに使います)、銀板等を測ってみました。体積はこの単位までメスシリンダーなどで求めることはできないので、水の中に糸で吊るして重さの増加分で求めます。結構正確な値がでました😊。重さを測るには、コップの中に沈めるだけでもいいのですが、少しでもシンプルにしたほうがいいかなと思い、単独で測りました。

Mitudo

もうひとつの見分け方が融点。この銀板を折り曲げ、豆炭に入れてバーナーで加熱すると、くるくるの球になって輝きます。その様子を以前よりきれいな動画に撮れたのでアップします。こうやってできた銀球を金床で叩いて延ばし、磨いてみたらきれいなミニ鏡ができました。これも次の講座に加えてみたいです😊。その銀の球を叩いて延ばし、ピカピカに磨くのも楽しいです😊

Photo_20230425105801

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