6年前の「宇宙の時間と空間の中で私たちはどこにいるの?」講座。
犀川縁でやらせて頂いた「宇宙の時間と空間の中で私たちはどこにいるの?」講座のことをフェイスブックが教えてくれました。賢治の世界に通じるものがいっぱいあってその後のベースになりました。機会を頂けたことに改めて感謝です。「この内容をまたどこかでやれたらいいな」と思います。
「宇宙の時間と空間の中で私たちはどこにいるの?」講座、たくさんの方の参加を頂き、何とか終えることが出来ました。砂鉄入りの砂を現地で広げ、みんなで砂鉄探し。その砂鉄を集めてアルミ粉末と混ぜて3000℃で融かし、地球創生(中心は熱い鉄の星である地球)を実感。1mの地球模型、太陽模型、スノーボールアース模型、たくさんの化石達・・・を50m巻き尺に並べ、その上を歩いてみて、空間の広がりと時間の流れを実感して頂きました。小さい子には難しかったかなぁ?ゴメンナサイネ(涙)。私にとっては新しい分野でしたがワクワクの素敵な時間を頂きました。
溶けた鉄の塊である地球の中心をイメージしてみよう。アルミ粉末と砂鉄を混ぜて3000℃に融かしたものを持ち上げています。融けた鉄が流れ落ちるところが圧巻かな?
地球を直径1mの球とすると、エベレストは?マリアナ海溝は?空気の厚さは?まずそれを実感してみます。その地球をもっと縮めてマチ針の頭くらいの大きさ(4mm)にすると太陽は50mかなたの50cmの火の玉です。橋のずーっと向こうにある赤いのが50cmの太陽模型。それらを巻き尺の上に置いて、宇宙空間の広がりを実感してみました。次は宇宙の時間の長さも実感。3億5千万円前の三葉虫や5億年前のマルレアの化石などを1mを1億年に見立てて巻き尺の上に置きます。生命の誕生は40億年前。私たちはみな40億才で地球に誕生したのは40m先。その巻き尺にそって歩き、命の歩みを実感してみました。
| 固定リンク | 0
コメント