2024年11月27日 (水)
2024年11月10日 (日)
2024年11月 1日 (金)
ザクロの実で10円玉がピカピカに
「その昔はカタバミの葉で銅の錆を磨いた」ことを紹介した際に、吉見正志さんから「ザクロも使われたらしい」ということを教えて頂きました。(ザクロが出回るようになったら試してみようかな)と思っていたら、一昨日JAのショップで見かけ、早速入手しました。子どもの頃には実家の裏庭にザクロの木があったのですが、酸っぱい実の記憶しかありません。ところが今回の実は宝石のようにきれいで、とても甘くて驚きました。ポロポロほぐれる実で10円玉を磨いてみたら、昭和50年製が見違えるようにきれいになりました。『風の又三郎』には「どっどどどどうど どどうど どどう、甘いザクロも吹き飛ばせ すっぱいザクロもふきとばせ・・」と何回もザクロが出てきます。賢治は甘いザクロも知っていたんですね。ザクロで銅がきれいになることは知っていたのかな。
ザクロの実はパカッと割れ、触ると宝石のような実がこぼれました。その実が甘くてびっくり。1個300円もするのにもびっくり。
昭和50年の10円玉がピカピカになりました。でもこれに使った実は10円以上しそうだな。
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