塩化銅の青い火をストローロウソクで作ってみました。賢治の世界では、烏瓜の火に代表される青い火(燐光)は死や死後の世界。サソリの火に代表される赤い火は「みんなのほんとうの幸いのために」という熱い思いを現しているようです。これで、講座のはじめと終わりに、2つの意味をもった青と赤の火をカラスウリで体験していただけるかな?

市販の炎色反応ロウソクより、青い炎がしっかりしていてとてもいいです。

作り方は塩化リチウムの時と同じ。メタノール60ml、ステアリン酸3g、塩化銅3gを湯せんで溶かし、その中に切ってまとめたストローを入れ、固まってから引き上げました。押しピンとアルミホイルで底を固定します。
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