【石の街小松で金属の不思議を探る・マンガン】

横浜雙葉中学とナリカでの「銀河鉄道の夜」講座が無事終わり、昨夜金沢に帰ってきました。ナリカ講座には「宮沢賢治と科学実験」のメンバーが8人も参加してくださり、心強かったです。講座の柱は「作品に描かれている科学を実験で見たり、体験して頂いたりすること」ですが、ストーリー展開にも毎回頭を悩ませ、考えていると前の日はよく眠れません。今回はラストを書き換えましたが、どうだったでしょうか。賢治の言葉に「永久の未完成これ完成である」というのがありますが、この講座もそんな感じかな。皆さんの笑顔と帰り道の富士山にも癒されました。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
「どうして天の川がみえるのか?」をジョバンニ達の先生にかわって説明しています。
定番ですが「プラコップでのトチの樹液の蛍光とミルキーウェイ」を体験してもらいました。
実験を体験すると、分かったような気持ちになれるのですが作品を読みかえしてみると、やっぱりよくわからない場面にいくつも出会います。賢治のこんな想いが込められているかな?というのを今回のラストにしました。
帰り道富士山がきれいでした。東名富士川SAからの眺め。
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