銅球に亜鉛メッキで銀色⇒加熱して金色にしてみました。
先日のヒルズ講座で、常連のYくんが銀に加えて銅の球も作った際に「これを金色にしたい」とか言っていたように思い、気になっていたのですが、それを試してみました。銅を融かすのは、変化が銀以上に楽しいです。できた銅球に亜鉛メッキし、バーナーで慎重に加熱したら、あっという間に金色に!。なかなかの出来栄えで、とてもうれしいです。いつか皆さんに楽しんで頂けるかな。
左から、銅、金(真ちゅう)、銀(銅の亜鉛メッキ)。3色がそろうとなかなかきれいです。
1.3gの銅板を曲げて豆炭に入れ、ガスバーナーで加熱しました。銅板が融ける様子も、
クルクルに融けた銅球が冷えていく際の色合いの変化も面白いです。その様子を、時間を追って紹介します。
できた銅球は、耐水ペーパー(今回は130番⇒800番)と研磨剤のピカールで磨きます。9個も作ってしまいました。
これを炭酸ナトリウム20%&華状亜鉛の溶液に入れ、加熱しました。銅線の台にもついでに亜鉛メッキ。これにバーナーの炎を当てると、表面の亜鉛と内部の銅が混ざって真ちゅうになり、金色に変化します。外側からバーナーの炎を当てていますが、亜鉛メッキした銅球を加熱して真ちゅうにし、金色にするのはとても注意が要ります。加熱しすぎると動画のように黒焦げになってしまい、銅線のバッジを焦がした時より、手間暇がかかっているだけにショックが大きいのです。
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