2017年5月14日 (日)

桐朋アカデミーオーケストラのコンチェルト実習

昨日は、予定していた砂金採りが雨で中止。富山の呉羽まで桐朋アカデミーオーケストラのコンチェルト実習公開授業に行ってきました。公開授業といっても、レベルの高い学内オーディションで選ばれたソリスト達によるノンストップ演奏はすごいのです。昨年来病みつきになりました。チャイコフスキーのピアノ1番の第一楽章を弾いた渋谷さんの迫力のある演奏(それを3mの至近距離で聞けたのですよ)には鳥肌が立つほど感動しました。この授業は二日にわたって公開されます。帰りの車中(明日も来たいなぁ・・)と思っていたら、妻が「あっ!傘忘れてきた・・」とか言うので「それは明日取りにいかなくてはいけませんね(笑)」ということになりました(万歳)。都合8人の学生さんの演奏をオーケストラと共に聴けましたが、それぞれの個性がまったくちがって素晴らしく、真剣な姿に元気をもらいました。ステージは撮影禁止ですので、ロビーで記念撮影などされているところを遠くからパチリ。これからの皆さんの活躍が楽しみです。来年もこよーっと。
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2016年6月21日 (火)

桐朋アカデミーのコンチェルト実習公開授業

土曜日、桐朋アカデミーのコンチェルト実習公開授業に富山(市民芸術総合センター)まで行ってきました。曲目等は写真のとおりです。(授業というからには、曲を止めながら進んでいくのかな?)と思っていたら、学内オーディションで選出された大学院の2年生の方々が(土日で12名も)ソリストになり、通しで演奏されるのです。いうなれば大学院の修論発表会のようなものかな?しかし演奏のレベルが半端でなくすばらしい!最前列に座ったのでピアノの反響板も目の前で迫力が凄い!いつもオーバードホールで演奏を聴かせて頂いてるオーケストラに、目の前5メートルの至近距離で、表情も豊かに演奏してもらえるのですからね。今回の企画は無料。これまでにない経験で大満足のひとときでした。これからのプログラムは写真のとおり。このスタイルも11月にあるようで、どれもとても楽しみです。しかし、ここの学生さん達は恵まれているし、それを支えている富山市もステキです。行政はこんなお金の使い方をして欲しいものですね。

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2016年5月25日 (水)

響きと灯りの幻想世界・・

日曜日、知人の鍛冶師、河上真琴さんのfacebookで知り、<”魔笛”への小径 ピアノ連弾コンサート>へ行ってきました。我が家の近くのヤギヤというお店が会場でしたが、小さい会場いっぱい50人もの聴衆で驚きました。チラシにある<響きと灯りの幻想世界・・>というフレーズそのままに、会場にたくさん設置された河上知明さん、真琴さん製作の燭台の影とろうそくの炎の静かな揺らめきの中、ピアノまで3,4メートルという至近2階席から聴くモーツァルトの連弾は圧巻でした。演奏された石川直美さんが最後に「ウィーンで学んでいた時、公園でお母さんに手を引かれた小さな女の子が、ヨハンシュトラウスの歌曲を口ずさんでいるのを見て感激しました。・・・」と語られたのが印象的でした。街中に、伝統と共に音楽があふれているのですね。ウィーン、行ってみたくなりました・・。

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桐朋アカデミーオーケストラ演奏会

土曜日、桐朋アカデミーオーケストラ演奏会に富山まで行ってきました。私はここの会員になっているのですが、なんと会費は終身で5千円(年会費ではありません)。しかも会員一人につき、同伴3人可で毎回4人も鑑賞できるのです。富山市がバックアップして1995年に呉羽に大学が開校し、授業公開も含め、年間にかなりの数のコンサートが開かれるているのですが、行政のこういった芸術支援は素晴らしいと思います。もともと演奏レベルは高いのですが、今回はベルリンフィルのメンバーが7人も加わった豪華版で感激でした。こういうのが全国に広がればいいのに・・・。

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2015年11月 2日 (月)

金沢メンネルコール演奏会

昨日の午後、友人からお誘いを頂き、金沢メンネルコールの定期演奏会に出かけてきました。男声合唱のこの合唱団。今回が39回目の定期演奏会ということですが、ここ何回か用事とぶつかって聞きにいけず、残念な思いをしていました。今回は3ステージのうち、知っている曲が続いた第2ステージ<男声合唱のためのヒットメドレー>、出演者の皆さんが楽しんで歌っていることが伝わってきた第3ステージ<バーバーショップの世界XIV>が、特によかったかな。人間、色々な楽しみがあっていいということが感じられました。Oさん、ありがとうございました。次のステージも楽しみにしています。

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2015年9月28日 (月)

桐朋アカデミーオーケストラ演奏会に行って来ました

土曜日、富山県呉羽を本拠地とする桐朋アカデミーオーケストラのコンサートに、冨山まで行って来ました。今回の演目はオール、リヒャルトシュトラウス。交響詩<ドンファン>の歌曲、歌劇<サロメから7つのヴェールの踊り>等でした。実は6月から<友の会>の会員になり、毎回のコンサートチケットが送られて来るようになりました。この会の凄いところは、5000円で終身会員になれ、それで毎回4人も鑑賞できることです。富山市がバックアップしているということですが、凄いなぁと思います。学生さん主体のオケですが、毎回プロがサポート出演し今回もベルリンドイツオペラ管弦楽団のメンバーが6人も加わっていました。とても質の高い演奏が楽しめます。学生さんにとっても素晴らしいことですね。文化を支える、こういう動きが拡がっていけばいいと思います。

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2014年5月 5日 (月)

木田智滋写真展

木田智滋さんは中学高校の同級生です。少し前のこのブログにも、彼が木場潟の景観フォーラムの基調提案をしたことを書きました。本業は建築家なのですが、、写真を趣味でやっていたりいろいろなことに取り組んでいるようです。彼が写真展をやることを同じく高校の同級生から知らせてもらいました。会場は<キャトル・セゾン>。小松市の宮本三郎美術館に併設された喫茶室です。20点くらいの作品が展示されていたのですが、とてもよかったです。写真にも撮った人の心根が出ると思っているのですが、素人が趣味で撮っているとは思えません。描きとられたそれぞれのシーンの色合い、情景に引き込まれてしまいました。(中学の時からこんなだったっけ?もっとサイズの大きい作品も見たいなぁ、自分もこういう写真が撮れたらいいなぁ)などと考え、木場潟を散策してみたくなりました。5月19日まで展示ということです。無料ですので、ぜひ覗いてみてください。

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2014年1月26日 (日)

第69回居酒屋教研

金曜日のことになるが、69回目になる居酒屋教研が開かれた。金沢市内の私学3校の組合でやっているこの教研、年3回程度開催されているので、単純に計算しても33年も続いていることになる。今回の参加者は15名で、レポーターというか話題提供者が4名。全国的に組合活動が低調になる中、なぜこんなに続くのだろうか?この世話係をしていて思うのだが、①ここはリラックスして話せる場であることが一つ。②皆、聞いてみると面白いステキなエピソードを持っていて、それをお聞きする中から話題提供をお願いすること③参加の声掛けをまめに行うこと 等かな・・・。これは大変なこともあるけど、やりがいのあることだというのを毎回感じている。今回の4レポートはいずれも授業やクラスのお話で、日ごろ考えていることを草稿のような形で話してもらったのだが、皆でいろいろ意見を言っているうちに大切なことが見えてくることが面白かった。例えば、クラスで取り組んだ行事での盛り上がりは授業に向かうきっかけはなっても、持続性はないこと。授業が生徒にとっても我々にとっても充実したものになるためには、教師が真剣に授業に向き合うこと、ひたすら過去問を解くような授業では2次に対応できるような強い学力はつかないこと、多様な生徒が活躍する場が授業の中には必要であること、感動的な授業のヒントはこれまでの民間教育運動の蓄積の中に多くあることなどが、浮かんできた。今回のお話は2月22,23日の北陸私学研究会(北陸4県の私学組合が集う研究会)のベースとなる。充実した2時間で、この北陸私研が楽しみになった。

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2013年10月21日 (月)

小野木裕展  in山ノ上GALLERY

小野木裕さんの展示会に山ノ上ギャラリーへ出かけてきました。今年で97歳になられる小野木さんがこれまでに書かれた絵画の他、自分で収集された美術品や化石などが展示されていました。小野木さんとも色々お話ができ、というか私のお話を聞いて頂くことができ、とてもいい時間を持つことができました。「ぜひ近いうちに金の科学館・小松工房&ギャラリーで作品とお話を楽しむ会をやらせてください」とお願いし、快諾して頂けました。これはぜひ実現したいです。高齢でいらっしゃるだけに、小松の掃除、整備を急がないといけません。今回は作品が格安で提供されており、思わず2枚、絵を購入させて頂きました。早速我が家の玄関先に飾ってあった小野木さんの作品と掛け替えましたが、これから時々それができることになり、とても楽しみです。

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2013年10月 8日 (火)

オラトリオ「天地創造」(ハイドン)を聴いてきました

日曜日ですが、友人からチケットを頂き、タイトルの演奏会に行って来ました。エストニアの合唱団とソリスト、アンサンブル金沢の組み合わせだったのですが、パンフレットには、この合唱団について

「日本は合唱がさかんな国だが、それをはるかに凌駕する国がある。それがエストニアで、国民の70%が合唱団に所属している。その最高峰に位置しているのが、今日の合唱団<ヴォーチェス・ムジカーレス>だ」という旨の解説がありました。なるほど、とてもよかったです。3時間の曲で、内容はキリスト教礼賛?(歌詞の邦訳が舞台袖にデジタル表示されるのでわかる)なのですが、それはそれで、初めて接する楽曲にゆったりと浸ることができました。しかし、合唱が人々の生活に深く根ざしており、1991年のソビエト連邦からの独立も民衆が歌をうたい、無血で成し遂げたという国、エストニアという国に興味がわきました。素敵な時間をありがとうございました。

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